2006年08月05日
成長と衰退と
朝起きたら大事な何かをまた一つ失った気がした。
夢で何かあったような気がするが、思い出せない。誕生日を過ぎたあたりから何かおかしい。
物事にあまり動じなくなったというか、なんというか。
必要以上に浮き沈みしなくなった点は良いのだが、悔やまれる点もある。
以前に比べて、同情することも感傷に浸ることもできなくなってしまったこと。
気持ちがある一点より下げることができないのだ。
アスファルトの上で、道行く車に命奪われた猫を見ても。
色あせてしまった思い出、かの人の事を強く思い出しても。
感情を殺し、機械になれたらどんなに楽だろうと思っていた。
それが、これほど虚しさを伴うものだとは思わなかった。
大人になっていく、というのか精神的に老いていくのかわからないが、
日を増すごとに大事にしたかった自分が無くなっていく。
こうなるのは人としての必然なのだろうか?
他の人も同じような道を辿っていっているのだろうか?
取り戻せない何かを感じながら、己はこれからに何を見出すのだろうか──
夢で何かあったような気がするが、思い出せない。誕生日を過ぎたあたりから何かおかしい。
物事にあまり動じなくなったというか、なんというか。
必要以上に浮き沈みしなくなった点は良いのだが、悔やまれる点もある。
以前に比べて、同情することも感傷に浸ることもできなくなってしまったこと。
気持ちがある一点より下げることができないのだ。
アスファルトの上で、道行く車に命奪われた猫を見ても。
色あせてしまった思い出、かの人の事を強く思い出しても。
感情を殺し、機械になれたらどんなに楽だろうと思っていた。
それが、これほど虚しさを伴うものだとは思わなかった。
大人になっていく、というのか精神的に老いていくのかわからないが、
日を増すごとに大事にしたかった自分が無くなっていく。
こうなるのは人としての必然なのだろうか?
他の人も同じような道を辿っていっているのだろうか?
取り戻せない何かを感じながら、己はこれからに何を見出すのだろうか──
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